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函館重賞・穴馬マル秘チェック
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今年の函館も荒れるのか?
函館記念の過去着順
・2021年:2-14-12人気
・2020年:15-13-3人気
・2019年:1-9-3人気
函館2歳Sの過去着順
・2021年:3-2-10人気
・2020年:10-4-3人気
・2019年:4-2-11人気
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お急ぎの方々の為に、◎▲を冒頭に書くことにする。
詳しい解説は、以降の記事を見ていただきたい。
◎スマイル
▲サトノクロニクル
【レース展望】
サマー2000シリーズの一つとなっている函館記念。
「開催後半の函館洋芝+ハンデ戦」という事で、毎年理不尽に荒れている。
「開催後半の函館洋芝+ハンデ戦」という事で、毎年理不尽に荒れている。
以前は、「Bコース替わり直後に行われるために内枠先行勢が圧倒的に有利」で、インで立ち回った先行馬がなだれこむようなレースになっていた。
ただ、近2年は開催時期が変わり、インにある程度ダメージが残った状態で行われている。
それでも、最近のJRAの馬場保全技術は素晴らしく、良馬場ならばイン先行馬が有利。
一昨年の1・2着は差し・追い込み馬だったが、昨年は1・3着が先行馬。
昨年の勝ち時計は1:58.7と速く、馬場状態をふまえつつも基本は前に行く馬を狙いたい。
今年は天候不順により、昨日から時計のかかる馬場となっているが、、、、
それでも、最近のJRAの馬場保全技術は素晴らしく、良馬場ならばイン先行馬が有利。
一昨年の1・2着は差し・追い込み馬だったが、昨年は1・3着が先行馬。
昨年の勝ち時計は1:58.7と速く、馬場状態をふまえつつも基本は前に行く馬を狙いたい。
今年は天候不順により、昨日から時計のかかる馬場となっているが、、、、
まとめると、「先行馬or内を立ち回れそうな馬で、ロベルト系の血を持つ馬・ステイゴールド系の血を持つ馬」を狙いたい。

【出走全馬ワンポイント評価】
1番ハヤヤッコ
父キングカメハメハ
母マシュマロ
(クロフネ)
美浦・国枝
中10週
牡6 白
浜中 57.0K
28戦5勝 [5-4-3-16]
芝ダート問わず堅実な末脚が持ち味だが、広いコースでの実績が多い。
洋芝はプラスに働きそうだが、小回りコースはマイナスだろう。
2番ジェネラーレウーノ
父スクリーンヒーロー
母シャンハイロック
(ロックオブジブラルタル)
美浦・矢野
中1週
牡7 青鹿
丹内 54.0K
19戦4勝 [4-0-2-13]
3歳時の輝きが完全になくなっている。
今回も先行して、どこまでやれるか。
3番フェアリーポルカ
父ルーラーシップ
母フェアリーダンス
(アグネスタキオン)
栗東・西村
中11週
牝6 鹿
武豊 55.0K
22戦4勝 [4-1-3-14]
上りのかかるレースを得意としているが、近走は鞍上のせいもあって先団に届かないレースが多かった。
乗り替わりに期待したいが、この鞍上では。。。。
4番アイスバブル
父ディープインパクト
母ウィンターコスモス
(キングカメハメハ)
栗東・池江
中1週
牡7 芦
水口 54.0K
33戦4勝 [4-6-1-22]
昨年の当レースで2着(0.5差)。
出遅れながらも、最後は上がり最速の末脚を使っていた。
近走、59Kで凡走する中、久々に斤量が軽くなる。
昨年に続く大駆けに期待。
5番マイネルウィルトス
父スクリーンヒーロー
母マイネボヌール
(ロージズインメイ)
栗東・宮
中6週
牡6 黒鹿
Mデムーロ 56.0K
33戦5勝 [5-9-6-13]
ハンデ戦とはいえG2で2着が2度あり、昨年の札幌記念で4着(0.4差)しているように洋芝適性もある。
実績は上位なので、後は自身のハンデとの戦いだ。
6番タイセイモンストル
父ルーラーシップ
母ラブアクチュアリー
(ダンスインザダーク)
栗東・矢作
中8週
牡5 鹿
高倉 54.0K
25戦4勝 [4-2-4-15]
前走の3勝クラスを勝利してオープン入り。
軽ハンデは魅力だが、2走前にプリマヴィスタらと走って完敗しており、上位とは力差がありそうだ。
7番スマイル
父ダイワメジャー
母アシュレイリバー
(Mr. Greeley)
美浦・堀
中9週
牡6 鹿
坂井 54.0K
19戦4勝 [4-4-2-9]
オープン昇格後、重賞を3戦していずれも掲示板外。
大きく負けてはいないし、3走前のようにマクれる器用さもある。
乗り替わりが良い方向に働けば。
8番スカーフェイス
父ハーツクライ
母スプリングサンダー
(クロフネ)
栗東・橋田
中14週
牡6 鹿
岩田康 55.0K
21戦4勝 [4-3-0-14]
昨年秋から充実しており、前走の大阪杯でも6着(0.5差)と上がり最速の末脚を使っていた。
初の洋芝がポイントになりそうだが、近走の勢いはここでも上位だ。
9番アラタ
父キングカメハメハ
母サンシャイン
(ハーツクライ)
美浦・和田勇
中8週
牡5 鹿
横山武 56.0K
14戦5勝 [5-1-1-7]
近走、4連勝の勢いが無く、オープンの壁にぶつかっている。
実績ある洋芝に戻って巻き返したいが。。。。
10番ウインイクシード
父マンハッタンカフェ
母イクスキューズ
(ボストンハーバー)
美浦・鈴木伸
中1週
牡8 黒鹿
藤岡佑 56.0K
38戦4勝 [4-7-8-19]
最後に勝利したのは、2019年8月の札幌での3勝クラス。
以後、善戦すれど勝ち切れず。
今回も先行力を活かして上位に来そうだが、頭まではどうか。
11番レッドライデン
父エイシンフラッシュ
母ブランシェール
(ディープインパクト)
美浦・鹿戸
中12週
牡5 青鹿
丸山 54.0K
21戦4勝 [4-2-2-13]
オープン初戦となった前走で大差のシンガリ負け。
2・3走前に勝利したように、ハナを切りたい。
12番サンレイポケット
父ジャングルポケット
母アドマイヤパンチ
(ワイルドラッシュ)
栗東・高橋忠
中5週
牡7 黒鹿
鮫島駿 57.5K
26戦5勝 [5-4-5-12]
実績は断然。
あとは迎え撃つ立場となることにより、レースをどう進めるか。
重ハンデとの戦いもある。
13番ギベオン
父ディープインパクト
母コンテスティッド
(Ghostzapper)
栗東・藤原
中2週
牡7 鹿
池添* 57.0K
25戦4勝 [4-2-0-19]
中京コースとそれ以外での走りに大きな差がある。
前走の宝塚記念から相手は楽になるが、、、
初の洋芝がプラスに出れば。
14番サトノクロニクル
父ハーツクライ
母トゥーピー
(Intikhab)
栗東・池江
中1週
牡8 鹿
斎藤新 56.0K
28戦3勝 [3-5-3-17]
前走のオープンで、久々の馬券内に。
しかも直線不利があった中でのもので、評価できる。
少々古いが、3歳時は有馬記念で9着(0.7差)したほどの馬。
復活してきたならば、ここでも面白い存在。
15番アドマイヤジャスタ
父ジャスタウェイ
母アドマイヤテレサ
(エリシオ)
栗東・石坂
中5週
牡6 鹿
吉田隼 55.0K
21戦3勝 [3-3-0-15]
一昨年の当レースの覇者。
その後、全く冴えない。
昨年の当レースも最下位だったので、叩き2戦目の上積みでどこまでやれるか。
16番ランフォザローゼス
父キングカメハメハ
母ラストグルーヴ
(ディープインパクト)
美浦・蛯名正
中1週
セ6 鹿
柴山* 54.0K
22戦1勝 [1-4-0-17]
未だ1勝馬。
4走前のダイヤモンドステークスで2着(0.4差)に来ているし、前走のオープンでも上り2位の末脚を使って6着(0.4差)に来ているが、頭まではどうか。
【最終結論】
◎はスマイル。(単勝13.7倍・5番人気)
近走、大きく崩れておらず、特に3走前のAJCCでの8着(0.6差)を評価。
強引に捲って失速したが、当レースは後方から進めた馬が上位を占めたレース。
それでここまで踏ん張ったならば、今回は力上位と言える!
近走、大きく崩れておらず、特に3走前のAJCCでの8着(0.6差)を評価。
強引に捲って失速したが、当レースは後方から進めた馬が上位を占めたレース。
それでここまで踏ん張ったならば、今回は力上位と言える!
▲はサトノクロニクル。(単勝22.8倍・9番人気)
まさかの低人気だが、前走のオープン(巴賞)での直線の明確な不利を見ていないのだろうか。。。。
と思っていたら、ジワジワと人気上昇中。
上記のワンポイント評価の通り、3歳時は有馬記念で健闘し、デニムアンドルビーにも勝った事のある馬。
その後、長期休養を挟んで低迷していたが、昨年春の福島で久々に馬券内に。
その時や前走のように、上りのかかるレースが良さそうで、今回は前走以上に上がりがかかりそう。
加えて血統的にも、当レース特注のロベルト持ち。
復活の準備が整った!
〇はマイネルウィルトス。
重馬場の鬼であり、G2でも上位に来る力の持ち主。
血統的にもプラスで、ここは上位争いできるだろう。
以下、実績上位のスカーフェイス、サンレイポケット、外から先行できそうなギベオン、前走で見どころのあったランフォザローゼスを抑える。
◎スマイル
▲サトノクロニクル
〇マイネルウィルトス
△スカーフェイス
△サンレイポケット
△ギベオン
△ランフォザローゼス
その他の予想はこちらから

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