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今日はジャックルマロワ賞を予想する。
8/14の4R、発走時刻22:55です 。
国内の重賞は、
競馬ブログランキングでご覧いただきたい。









【レース展望】
ジャックルマロワ賞(G1・芝1600メートル)はフランスにおける真夏のマイル王決定戦。2022年の総賞金100万ユーロはフランスのマイル戦としては群を抜くナンバーワンとなっている。

創設されたのは1921年。
レース名はその前年に亡くなったドーヴィル競馬協会の会長ジャック・ル・マロワ伯爵に由来する。
当初は3歳馬限定戦だったが、1953年に古馬に解放された。
欧州にグループ制が導入された1971年からは常にG1に格付けされており、これまで1987年、1988年連覇のミエスク(G1・10勝。名種牡馬キングマンボの母)、1999年のドバイミレニアム、2014年のキングマン、2020年、2021年連覇のパレスピアなどそうそうたるビッグネームが優勝している。


日本馬は、1986年にギャロップダイナが初挑戦。
そして1998年にタイキシャトルが見事に勝利した。
2003年にはテレグノシスとローエングリンの2頭が挑み、テレグノシスが3着という好成績を収めた(ローエングリンは10着)。


レースは直線競馬で、1600メートルの直線コースで行われる。
馬場は平坦で、起伏はなく、走りやすいコースだ。
洋芝で弾力に富み素晴らしく、レコードタイムは2013年にムーンライトクラウドが記録した1分33秒39。
良馬場になれば高いスピード能力が要求される。
ただ馬場が渋れば時計がかかることも特徴で、不良馬場の1999年に勝利した歴史的名馬ドバイミレニアムの勝ち時計は1分44秒30だった。
近年でも2014年に当時のヨーロッパ最強マイラーであるキングマンが1分41秒90で優勝している年もあり、馬場によって大きくレース質が変わる。



傾向として、過去5年に馬券内に来た全15頭のうち、前走で1着だった馬が7頭。
2着だった馬が4頭で、大敗からの巻き返しは難しい。
経由したレースは、様々だが、G1以外の場合は連対していることが求められる。


また、10頭が3歳であり、残る5頭は4歳。
若い馬が圧倒的に有利だ。
そして、イギリス・アイルランド調教馬が10頭(残る5頭は地元のフランス調教馬)となっている。


牡馬牝馬を比較すると、牡馬が12頭と牝馬の3頭を圧倒している一方、3頭の牝馬はすべて3歳。
牡馬・古馬よりも恵まれた斤量を活かして好走している。


Deauville
【ブックメーカー(ウィリアムヒル)と日本(netkeiba)のオッズ比較】
海外競馬は、日本でのオッズと海外でのオッズとの歪みが大きい時が多い。
ブックメーカーのオッズと日本(netkeiba)のオッズ比較を載せる。
(いずれも本日9:15
時点)


このオッズ比較の詳細は、以前書いた記事内の「競馬の教科書」に書いてあるので、知りたい方はこちらを読んでいただきたい。


ブックメーカーのオッズは、購入した時点で確定する。
日本のオッズのようにレース直前まで変動することが無い為、ブックメーカーのほうがシビアにオッズを算出していると言えるし、信ぴょう性も高いと言える。

もしブックメーカーで高く評価され、日本で低く評価されている馬がいたら、面白い存在だと言えるだろう。



【ブックメーカー】
1 コロエバス:2.0
1 インスパイラル:2.0
3 ステートオブレスト:4.0
4 プロスパラスヴォイッジ:9.0
5 ライトインファントリー:10.0


【日本】

1 
バスラットレオン:3.6
2 インスパイラル:4.2
3 コロエバス:5.1
4 エレヴァン:6.0
5 プロスパラスヴォイッジ:7.6
6 ステートオブレスト:8.2

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【最終結論】
オッズとの歪みが大きい馬を中心に、以下のような印とした。


◎ライトインファントリー
▲ステートオブレスト
インスパイラル
コロエバス
オーダーオブオーストラリア
プロスパラスヴォイッジ
ジョフランセ



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