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香港国際競争は、この後、昼過ぎに全てブログへ載せますので、お楽しみに!!!!


【レース展望】
今日は阪神ジュベナイルフィリーズを予想する。
当レースの勝ち馬や上位馬が、翌年の3歳G1で数多く活躍しているように、実力がそのまま出易いレース。過去5年の3着以内馬を見ても、それは顕著。
例えば、
ハープスター(2013年2着→翌年の桜花賞を制覇)・レッツゴードンキ(2014年2着→翌年の桜花賞を制覇)・メジャーエンブレム(2015年1着→翌年のNHKマイルCを制覇)・ソウルスターリング(2016年1着→翌年のオークスを制覇)・レーヌミノル(2016年3着→翌年の桜花賞を制覇

土曜の結果を見ると、先週からの高速決着が続いていた。内・先行が有利そうで、早い上がりも必要だ。

展開だが、枠や近走をふまえると、ラスエモーショネスかサヤカチャンがハナか。それに無理に絡む馬も居ないようで、スロー~ミドルペースで落ち着きそう。最後は決め手比べとなりそうだ。



【出走全馬ワンポイント評価】
1番サヤカチャン
前走のアルテミスS2着は展開が嵌った感が。ここは冒頭の通りラスエモーショネスとのハナ争いがあり、再度の好走は難しそう。


2番ラテュロス
ここまで3戦し、全て馬券内。好位から競馬が出来て安定感がある。血統的にもディープインパクト産駒は当レースに相性が良く、過去5年で3頭が馬券内に来ている。


3番グリエルマ
未勝利を勝ったばかり。ここは厳しそう。


4番マウレア
桜花賞馬のアユサンの全妹。そして2戦2勝。ただ、2戦してスローの決め手勝負しかやっていない点が不安。また小柄な牝馬で、初の長距離輸送も課題。


5番ラスエモーショネス
前走は逃げて2着に惨敗。その時勝ったのは、我らがレーツェル。今回、試金石の一戦。マイルより長い距離を経験した強みを活かしてハナを切れれば、、、、


6番マドモアゼル
前走、好タイムで2勝目を挙げたが、当時は京都の高速馬場でのものだった。初の坂のあるコースは小柄な当馬にとって良くないだろうし、再度の長距離輸送は課題。


7番リリーノーブル
牝馬らしからぬ雄大な馬体で2連勝。早い上がりの脚もあるし、ここも有力。


8番トーセンブレス
初戦が鮮やかだった半面、前走のアルテミスSは残念な結果に。使える脚が一瞬で、直線の長いコースは向かないのでは。


9番レグルドール
九州産馬。夏までがピークで、今は厳しい。


10番ハイヒール
重馬場巧者。良馬場の決め手比べでは厳しそう。


11番ラッキーライラック
重賞を含めて鮮やかに連勝しているが、どちらも好位からスンナリと競馬ができたもの。ここは外からコーディエライトらが被せてきそうで、自分の競馬が出来ない可能性もある。


12番ソシアルクラブ
ブエナビスタの仔であり、前走出遅れながらも上がり最速で差し切り人気に。こうした派手な競馬が再現できるかは、半信半疑。


13番トーセンアンバー
騎手や長距離輸送の課題はあるが、5戦して上がり最速を3回もマークしている(しかもすべて異なる競馬場)。血統も悪くないし、一発があっても。


14番ノーブルアース
この馬も重馬場巧者。良馬場の決め手比べでは厳しそうだ。


15番ナディア
前走は外差し馬場が嵌った感。馬体の成長もなさそうだし、厳しいのでは。


16番モルトアレグロ
戦績等から、短距離・ダート向きの感が。ここは距離が長そうだし、芝の決め手比べも向かない。


17番コーディエライト
安定した先行力が武器。この枠ならば、道中は番手あたりか。被されることがないので、外枠はプラスになりそう。


18番ロックディスタウン
札幌2歳Sの覇者。初戦は新潟の早い時計に対応し、前走の札幌2歳Sではコーナーで捲って差しきった。ここも当然有力。外枠もプラスだろう。



【最終結論】
◎はリリーノーブル。全2走、スローの競馬を好位に付けて早い上がりで勝ち切っている。この安定感が魅力だ。


▲はコーディエライト。外から自分のペースで競馬ができそう。早い上がりがないので、早め早めの競馬が理想だ。


〇はロックディスタウン。揉まれることのない大外はプラスだし、早い上がりの脚も持っている。あとは長距離輸送をクリアできれば。


以下、上がりの脚は光るトーセンアンバー、ハナを切れればしぶとそうラスエモーショネス、スンナリ進められれば力は有るラッキーライラック、長距離輸送をクリアできれば力は上位のマウレアを抑える。


◎リリーノーブル
▲コーディエライト
〇ロックディスタウン
△トーセンアンバー
△ラスエモーショネス
△ラッキーライラック
△マウレア