【レース分析】
ゲートが開き、先行争い。
プラウドフレールが絶好のスタートを切り、そのままハナを奪う。


それについていくのはサヴォリンナ。
内からは、コパノエミリアが先行する。
外からクリノメイが上がり、メモリアカフェはインの５番手で包まれないよう進めている。
プロミストジーンはダッシュがつかず後方から。
馬群はそれほど縦長になっていない。


１～２コーナーで、プラウドフレールが１馬身差の逃げ。
番手にサヴォリンナ、少し空いてコパノエミリア・メモリアカフェ・クリノメイが３番手集団。
その後ろのインにブルーパッション、そしてプロミストジーンが少しずつ進出開始。
向こう正面過ぎでは馬群が固まっていた。


３～４コーナーで、プラウドフレールが手応え良く逃げている。
番手のサヴォリンナと、インから上がって来たコパノエミリアは激しく手が動いている。
３コーナー前でクリノメイは後退。
代わってメモリアカフェとプロミストジーン、そしてブルーパッションが上がって来た。
４コーナーの出口では、メモリアカフェが番手まで上がる。


直線、プラウドフレールが後続を突き放す。
番手のメモリアカフェも追われるが、差が詰まらない。
その後ろは、コパノエミリアをプロミストジーンとブルーパッションが交わして前を追う。
ただこれらもプラウドフレールとの差は相当ある、、、、


プラウドフレールは全く止まらず、最後は後続に３馬身差をつけて１着でゴール。
２着がメモリアカフェ、３着にプロミストジーン。
プラウドフレールが金星を挙げた。



【上位馬・印上位馬 短評】
１着：◎プラウドフレール
馬体重+11Ｋは成長分か。
レースは好スタートを切って楽にハナへ。
そのままマイペースで進めて、道中絡む馬も不在。
３～４コーナーでも楽な手応えで、直線も止まらず。
春からパワーアップした姿を魅せる事が出来た。
本番は初の古馬との対決になるが、本当に楽しみだ！



２着：〇メモリアカフェ
最内枠からのスタートだったが、包まれないよう先行馬を行かせて５番手付近を進める。
向こう正面過ぎでコパノエミリアとクリノメイの間を進み、３～４コーナーで外を回して番手まで上がる。
ただ勝ち馬は楽に逃げており、捕まえる事が出来ず。
休み明けとしては及第点だったが、、、



３着：△プロミストジーン
スタートで出遅れて後方から。
そこから徐々に前へ進むも、逃げた馬が楽に進めていたため差が詰まらず。
最後まで追い込むも、ここまでが精一杯だった。



５着：▲コパノエミリア
馬体重+22Kは成長分もあったか。
今回は内から先行して、しっかり追走する事が出来ていた。
ただ直線は早めにメモリアカフェらに交わされ、掲示板をキープするのがやっと。
叩かれた次戦、２走前のような差し脚を活かす競馬が出来れば、前進が有りそうだ。