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今週は、エルムステークスを予想するつもりを予想するつもり!
その他の重賞は、競馬ブログランキングでご覧いただきたい。 


お急ぎの方々の為に、◎▲を冒頭に書くことにする。
詳しい解説は、以降の記事を見ていただきたい。




◎サヴァ
▲フルム



【レース展望】
小回りのダ1700という特殊な舞台で行われる、エルムステークス。
夏の北海道ダート戦の総決算という事で、北海道のダートを戦ってきた馬達が勢揃いする事が多い。


大半の地方競馬同様、平坦小回りで直線の短い札幌ダ1700で行われるレース。
そのため地方競馬同様、先行馬が有利
札幌で行われた過去5年、馬券内に来た15頭のうち、4コーナーで4番手以内だった馬が10頭
5番手以内まで広げると12頭が来ている。
道中後ろにいたとしても、4コーナーでは好位以内に居たい。


血統としては、一定のペースを淡々と走り切るスタミナに優れた、
ロベルトの血を持つ馬の好走が非常に目立っている。


まとめると、「先行馬で、ロベルトの血を持つ馬」を狙いたい。
sapporo_dart_1700


【出走全馬ワンポイント評価】
1番フルム
父シニスターミニスター
母サンタテレサ
(ドリームジャーニー)
栗東・浜田  
中5週
牡5 黒鹿
水口 57.0K
26戦5勝 [5-2-7-12]

オープンでも重賞でも差し届かないレースが目立つ。
今回は好枠を引いたので、ロスなく進めてどこまでやれるか。



2番ユティタム
父Justify
母ジペッサ
(City Zip)
栗東・須貝  
中8週
牡4 栗
佐々木 57.0K
9戦4勝 [4-1-1-3]

前走のオープンは、1番人気を裏切り、大敗。
ただ2走前のオープンでは勝ち切っているし、3走前の神奈川記念でも3着(0.2差)に走っている。
新馬戦を戦った舞台に戻って、巻き返しに期待。



3番ヴィクティファルス
父ハーツクライ
母ヴィルジニア
(Galileo)
栗東・池添学  
中10週
セ6歳 鹿
池添* 58.0K
18戦3勝 [3-1-1-13]

ここ2戦が大敗。
3・4走前の走りが戻れば面白いのだが。。。



4番ナチュラルハイ
父スクリーンヒーロー
母ニシノシュクラン
(Pulpit)
美浦・黒岩  
中3週
牡4 黒鹿
永野 57.0K
17戦5勝 [5-2-0-10]

前走のオープンを、馬群を割って差し切り勝ち。
札幌ダも昨年に連勝しており、コース替わりも問題なさそう。
後は前走以上にメンバーが強化された中、対応できるかどうか。



5番ホウオウアマゾン
父キングカメハメハ
母ヒカルアマランサス
(アグネスタキオン)
栗東・矢作  
中8週
牡6 栗
菱田 57.0K
24戦3勝 [3-4-2-15]

2度目のダート挑戦。
血統的には向く可能性があるが、メンバーが強いし近走冴えず、厳しい。



6番サヴァ
父アイルハヴアナザー
母ダイワバーガンディ
(ブライアンズタイム)
栗東・上村洋
中5週
牡6歳 黒鹿
岩田康 57.0K
20戦5勝 [5-1-0-14]

前走のオープンを差し切り勝ち。
ダートに再度舞台を移して3戦し、結果を出した。
今回も展開次第で出番が有りそうだ。



7番ミトノオー
父ロゴタイプ
母シダクティヴリー
(サンダーガルチ)
美浦・牧  
中10週
牡4 栗
松山 58.0K
11戦5勝 [5-2-1-3]

前走の平安ステークスを逃げ切り勝ち。
今回も同型馬が多いが、ハナを狙うだろう。



8番シルトプレ
父ワールドエース
母エアディケム
(フレンチデピュティ)
道営・米川昇
中5週
牡5歳 栗
石川倭 57.0K
21戦9勝 [9-3-3-6]

ここ2戦はベルピットが強すぎて完敗だが、昨年の当レースでは5着(0.6差)に健闘。
その後の日本テレビ盃でも5着(0.9差)で、ペースについて行ければ今年も見せ場が有りそうだ。



9番ペイシャエス
父エスポワールシチー
母リサプシュケ
(ワイルドラッシュ)
美浦・小西  
中18週
牡5 栗
横山和 58.0K
17戦4勝 [4-1-4-8]

昨年の当レースで8着(1.0差)。
そこから斤量が軽くなる上、前走のマーチステークスで3着(0.6差)と復調気配だった。
このメンバー構成ならば、差しに構えそう。



10番ドゥラエレーデ
父ドゥラメンテ
母マルケッサ
(オルフェーヴル)
栗東・池添  
中17週
牡4 黒鹿
武豊 57.0K
13戦2勝 [2-2-2-7]

前走のドバイワールドカップで5着(2.4差)。
先行力は世界でも通用していた。
今回は久々の上、先行馬が多いが、持ち前のしぶとさを発揮できれば。



11番タガノクリステル
父ドレフォン
母タガノキャンドル
(アグネスタキオン)
栗東・長谷川浩  
中5週
牝5歳 黒鹿
古川吉 55.0K
26戦5勝 [5-2-5-14]

出遅れが目立つようになり、近走冴えず、厳しい。



12番テーオードレフォン
父ドレフォン
母エミネントシチー
(ブライアンズタイム)
栗東・梅田  
中3週
牡5 栗
丸山 57.0K
18戦5勝 [5-1-1-11]

近走、逃げての好走歴が多い。
今回も同型馬が内に何頭かいるが、何とかハナを奪いたい。



13番ベルダーイメル
父オルフェーヴル
母ルリニガナ
(スニッツェル)
栗東・本田  
中3週
牡7 鹿
富田暁 57.0K
36戦6勝 [6-3-3-24]

基本的に、差し一手の戦法。
展開が向かないと厳しい。



14番プロミストウォリア
父マジェスティックウォリアー
母プロミストスパーク
(フジキセキ)
栗東・野中  
中57週
牡7 鹿
西村淳 58.0K
9戦6勝 [6-1-0-2]

重賞2勝の実力馬が、昨年の帝王賞以来、1年以上の休み明け。
大外枠を引いてしまった上、同型馬が揃い、厳しいレースになりそうだ。



うまとみらいと
【最終結論】

◎はサヴァ(単勝9.8倍・5番人気)
上位人気となっているナチュラルハイを前走で負かしているのに、なぜか人気が上がらない。
爪を傷めて一戦スキップしたのが原因のようだが、「前走から斤量減・展開が向きそう・内よりの枠・ロベルトの血を持っている」と、プラス材料しかない。
ならば、連勝を期待して再度狙うのが得策だ!


▲はフルム(単勝20.0倍・8番人気)
この馬も前走から斤量減となり、展開が向きそうな内枠の馬。
前走でナチュラルハイとは0.4差だったが、同斤量となって差が縮まるはず。
後はうまく馬群を捌いてくれることを期待するだけ!



〇はドゥラエレーデ
世界でも通用した先行力としぶとさは、ここでは上位。
3歳以降勝ち切れていないのは確かだが、軸には良さそうだ。



以下、復調気配の
ペイシャエス、展開が向けばやってきそうなヴィクティファルスベルダーイメル、昨年の当レースでも好走したシルトプレを抑える。



◎サヴァ
▲フルム
〇ドゥラエレーデ
△ペイシャエス
△ヴィクティファルス
△ベルダーイメル
△シルトプレ



その他の予想はこちらから
 


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