【レース展望】
今日はアフター5スター賞を予想する。
過去5年、1番人気が2勝と安定しているように見えるが、近3年は1番人気が馬券外に飛んでおり、波乱含みのレース。前走馬券外から今回馬券内に来た馬が、過去5年で10頭もおり、非常に難しい。


最大のポイントは、展開だ。人気馬が揃って逃げ・先行馬。これらが共存するか、それとも差し馬の台頭があるか。過去5年は馬場が悪いケースが多かったのもあるが、最低でも1分12秒前半の勝ちタイムとなっていた。展開に加えて、時計勝負で競れるかどうか。



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今回より、レース予想の前に全出走馬のワンポイント評価を行い、その後、最終結論を書いていく。


【出走全馬ワンポイント評価】
1番サブノジュニア
前走は出遅れ+内で包まれて苦しい競馬。それでも2着に来たのは実力がある証拠。
今回は初の古馬との対戦だが、恵量53Kが効きそう。持ち時計を更新して上位争いできそうだ。


2番ジョーオリオン
中央転厩後、ようやく2走前に初勝利を挙げたが、前走初の重賞で大敗。ここも厳しい。


3番デュアルスウォード
最近はただ廻って来るだけ。ここも厳しい。


4番キタサンミカヅキ
近走大敗続きの上、中央からの転入初戦だが、昨年4月に中央オープン勝ちがある。抑えが必要かも。


5番ゴーディー
枠の並び順で、この馬がハナを切れそう。ただ、直後に付ける馬が強力。加えて、最近の重賞で的場が逃げ切っているのを見ている他の騎手が黙っていないだろう。今回は苦しそうだ。


6番エイシンヴァラー
中央からの転入初戦の前走は大敗したが、この馬も今年1月に中央オープン勝ちがある。前走の距離が長かったと考えれば、変わって来るかも。


7番スアデラ
短距離にシフトして、3走連続の楽勝。しかも負かした相手も強く、例えば前走の2着(ブルドッグボス)・3着(タイセイバンデット)は次走を圧勝した。逃げても控えても良く、堅軸だ。


8番アピア
中央からの再転入後、2連勝中。逃げなくても勝った事はあるが、それは約3年前まで遡る。能力は十分だが逃げられなかった時が未知数。半信半疑だ。


9番カリスマサンスカイ
中央からの転入後、大敗続き。ここも厳しい。


10番バンドオンザラン
前走で重賞3勝目。この距離は、門別時代の栄冠賞で、今年のJDD馬であるヒガシウィルウィンを押さえて勝利したこともあり、6戦4勝2着1回だ。今回は初の古馬との対戦だが、54Kを活かして持ち時計を更新できそうだ。


11番ラッキープリンス
一昨年の東京ダービー馬も、その後は大敗続き。ここも厳しい。


12番ストゥディウム
使われている距離がバラバラでローテーションが完全に迷走している。ここも厳しい。


13番ワディ
中央からの転入初戦の前走は大敗したが、中央時代から左回りはサッパリだったし、船橋1000の最内という厳しい条件だった。今回は得意の右回り+揉まれにくい外枠を引いて、一変があり得る。


14番サトノタイガー
3年前のこのレースの勝ち馬。それを含めて実績十分の古豪だが、近走の状況を見ると流石に厳しそう。抑えの抑えくらいか。


15番ミヤジマッキー
詰めの甘いレースが続いているが、前が飛ばして展開は向きそう。2走前のようにしっかり脚を溜めれば入着争いが可能かも。



【最終結論】

◎はワディ。前走から一番状況が好転しそうなのがこの馬。斤量も減るし、持ち時計もある。


▲はバンドオンザラン。人気馬3頭を見ながらレースがし易そう。短距離にシフトして状態上向きになっている。


〇はスアデラ。上記のとおり人気馬の中では一番信頼できそう。


以下、バンドオンザランと同じく3歳の勢いを活かせそうなサブノジュニア、5走前にワディに勝っているエイシンヴァラー、3年前の勝ち馬のサトノタイガー、今回は脚を溜めて差してきそうなミヤジマッキーを抑える。


◎ワディ
▲バンドオンザラン
〇スアデラ
△サブノジュニア
△エイシンヴァラー
△サトノタイガー
△ミヤジマッキー