【レース分析】
ゲートが開き、先行争い。
ほぼ横一線のスタート。


その後、出ムチを入れながらポリゴンウェイヴが強力にハナを主張。
チェルカトローヴァも逃げようとするが、最初の４コーナー過ぎでアッサリと引いて、ポリゴンウェイヴの単騎逃げが確定。
３番手集団は、オーマイグッネスらがごった返す中、大外からゴールドラッドマンが先行していく。


１～２コーナーで、ポリゴンウェイヴが２馬身半差の逃げ。
番手にチェルカトローヴァ、３番手集団はオーマイグッネス・ハセノゴールド・ゴールドラッドマンの３頭が固まる。
その後ろは、かなり離れてサムタイムアゴー・ブルグミューラー。
更にナイトオブバンドらが続き、馬群が縦長となった。
先頭集団のうち、３コーナー前でゴールドラッドマンにムチが入り、後退していく。
オーマイグッネスも後退。


３～４コーナーで、ポリゴンウェイヴが軽快に逃げている。
番手のチェルカトローヴァ・ハセノゴールドは盛んに手が動く。
そこへ外から一気にナイトオブバンドとライズゾーンが進出。


直線、ポリゴンウェイヴが内から少し外に切り替えて、後続を突き放そうとする。
その後ろは、インに切り替えたチェルカトローヴァとハセノゴールド。
更に大外からナイトオブバンドとライズゾーン。
ポリゴンウェイヴに迫って行く。


しかしポリゴンウェイヴがもう一伸びして後続に差をつけ、そのまま１着でゴール。
２着争いはナイトオブバンドが伸びてハセノゴールドをゴール前で差し切った。




【上位馬・印上位馬 短評】
１着：◎ポリゴンウェイヴ
スタートを決め、強引に逃げる。
これが功を奏して、直線も斜向しながら最後まで粘り切る。
斤量も踏まえると、ここでは力が上だった。


２着：△ナイトオブバンド
スタート後、中団を進む。
３コーナー過ぎから一気に前に取りつき、直線も上がり最速の末脚を使って伸びているのだが、、、、
位置取りの差が勝敗を分けた感じだ。


３着：〇ハセノゴールド
スタート後、好位のインを進む。
直線は外に切り替えてポリゴンウェイヴに並ぼうとするが、逆に突き放されてしまう。
トライアルの勝ち時計と今回とを比較すると、今回の方が２秒も早い。
結果的に、メンバーレベルの上昇に対応できなかったよう。



５着：▲チェルカトローヴァ
こちらもトライアル上位組だったが、今年はクラシック路線転戦組のほうがレベル上位だったようだ。




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