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今日は、先日行われた東京大賞典の回顧を。



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【上位馬着順(コーナー通過順)着差】
東京大賞典3

オメガパフュームが東京大賞典4連覇の偉業を達成!
引退レースをキッチリ勝ち切り、このレース4勝目となった。

冬のパサパサの馬場だったが、好時計での決着となった。



【レースタイム(上がり3ハロン)・レースラップ】
東京大賞典4

予想記事書いた、【過去5年のラップ】と比較すると、3ハロン・5ハロンの通過が例年並み。
力のある馬が力を出せるペースになった。

そんな中、オメガパフュームは4コーナー3番手の大外から勝ち切る。
どんなペース・位置取りでも勝ち切る強さは、実力馬と呼ぶにふさわしい振る舞いだった。



【レース分析】
ゲートが開き、先行争い。
ほぼ横一線のスタート。


内から押して押してキャッスルトップが先頭に。
それをアナザートゥルースが追いかけ、外の番手を取りに行く。
他の好位勢は、外からクリンチャーとミューチャリー。
内にはタービランスとノンコノユメが続く。
オメガパフュームはちょうど中団だった。
ウェスタールンドは、例によって離れた最後方。


1~2コーナーで、キャッスルトップが3馬身差の逃げ。
番手にアナザートゥルース、少し空いてクリンチャー。
そこへインからノンコノユメ・外からミューチャリーが迫る。
更にタービランスとデルマルーヴルが続く中、外からオメガパフュームがグイグイ上がって行く。
また間が空いてロードブレスらが続き、前の12頭が一団となる。
そのはるか後方に、ウェスタールンドら3頭。


3~4コーナー前でアナザートゥルースが先頭に替わる中、ミューチャリーが外から番手にあがる。
更に外からオメガパフューム。
その後ろはインからクリンチャー、タービランス。
と、4コーナー出口でオメガパフュームとタービランスが大きく外へ膨れてしまう。


直線、インをうまく立ち回ったアナザートゥルース再度先頭に立つが、その外に付けたクリンチャーが迫る
そこへ膨れたはずのオメガパフュームが立て直して、馬場の真ん中から先頭に。
間にはミューチャリー。

残り100を切ってクリンチャーとオメガパフュームとの叩き合いになるが、外のオメガパフュームが前に出て、そのまま1着でゴール。
離れた3着争いは、アナザートゥルースとミューチャリーが並ぶ中、外からロードブレスとウェスタールンドが追い込み、僅かに外のウェスタールンドが上がっていた。



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【上位馬・印上位馬 短評】
1着:〇
オメガパフューム
父スウェプトオーヴァーボード
母オメガフレグランス
(ゴールドアリュール)
栗東・安田翔伍  
中7週
牡6 芦
M.デムーロ 57.0K

道中中団から、勝ち切る為に3コーナー前から早々と進出。
4コーナー出口で膨れても勝ち切るのが、この馬の強さ。
実力馬にふさわしいパフォーマンスで、穴党としては脱帽、、、、



2着:◎
クリンチャー
父ディープスカイ
母ザフェイツ
(ブライアンズタイム)
栗東・宮本博  
中2週
牡7 鹿
川田将 57.0K

外の好位を進んで、直線は内を突き、追われて伸び続ける。
最後は半馬身差振り切られたが、やってほしいことはやってくれたし、力を出し切った。
この条件・鞍上ならば、今後も活躍できそうだ。



3着:△
ウェスタールンド
父ネオユニヴァース
母ユーアンミー
(Marquetry)
栗東・佐々木晶  
中4週
セ9 栗
藤岡佑 57.0K

いつもどおり道中は最後方で、3コーナー前からまくって行く。
ただ4コーナーでもまだはるか後方で、むしろよく3着に来たという感じ。
今後も上位には来そうだが、明け10歳で大きな成長は難しいし、勝ち切るのも大変そう。。。。



6着:▲アナザートゥルース
父アイルハヴアナザー
母キョウエイトルース
(フジキセキ)
美浦・高木登  
中2週
セ7 栗
松山弘 57.0K

前走から枠が内となった上、キャッスルトップが早々に力尽きて早めに先頭に立たざるをえない厳しい展開に。
それでもゴール前まで粘っていたし、兄のサウンドトゥルーも息の長い活躍をしていた。
明け8歳となるこの馬も、まだまだ頑張ることが出来るはずだ!




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