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今週は宝塚記念を予想する。
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お急ぎの方々の為に、◎▲を冒頭に書くことにする。
詳しい解説は、以降の記事を見ていただきたい。
◎カデナ
▲ミスマンマミーア
【レース展望】
春のG1最終戦となる、宝塚記念。
例年、「梅雨真っただ中で、開催最終週に行われる非根幹距離の阪神芝2200」というレース。
内回りのタフな馬場で行われる為、荒れる事が多いのだが、今年は開催２週目でのレースとなる。
前開催から１ヶ月半空いて馬場も回復しており、例年よりもスピードが求められそうだ。
例年、「梅雨真っただ中で、開催最終週に行われる非根幹距離の阪神芝2200」というレース。
内回りのタフな馬場で行われる為、荒れる事が多いのだが、今年は開催２週目でのレースとなる。
前開催から１ヶ月半空いて馬場も回復しており、例年よりもスピードが求められそうだ。
直線の短い内回りコースで行われる為、前に行ける馬が有利。
過去５年で馬券内に来た１５頭のうち、４コーナーで４番手以内だった馬が７頭。
一見、先行不利と思いきや、近２年を見ると５頭。
先行馬もしくは捲れる馬を狙いたい。
血統的には、２ターンの小回りコースが得意なキングカメハメハ＝キングマンボの血を持つ馬の成績が優秀。
また、レース後半からロングスパート合戦となる事が多い為、スピードの持続力に優れたトニービンの血を持つ馬も有効だ。
まとめると、「先行馬か捲れる馬で、キングカメハメハ＝キングマンボの血・トニービンの血を持つ馬」を狙いたい。
【出走全馬ワンポイント評価】
【出走全馬ワンポイント評価】
1番ユニコーンライオン
父No Nay Never
母Muravka
(High Chaparral)
栗東・矢作
中2週
牡5 黒鹿
坂井 58.0K
18戦5勝 [5-2-1-10]
連勝中。
今回も単騎逃げを狙って、自分の競馬に持ち込みたい。
絶好枠を引いたので、行くのみだろう。
2番レイパパレ
父ディープインパクト
母シェルズレイ
(クロフネ)
栗東・高野
中11週
牝4 鹿
川田 56.0K
6戦6勝 [6-0-0-0]
前走の大阪杯を圧勝。
ただ今回は隣に同型馬がいるし、重馬場得意の強豪が多数。
斤量も増えるし、厳しそうだ。
3番メロディーレーン
父オルフェーヴル
母メーヴェ
(Motivator)
栗東・森田
中7週
牝5 鹿
幸* 56.0
22戦3勝 [3-0-3-16]
この馬も未だ３勝クラス。
厳しい。
4番ワイプティアーズ
父ダイワメジャー
母ナミダガキラリ
(Fusaichi Pegasus)
栗東・加用
中2週
牡6 栗
和田竜* 58.0K
28戦4勝 [4-2-2-20]
重賞での実績が無く、オープンでも３着（0.3差）が一度のみ。
厳しい。
5番アドマイヤアルバ
父ハーツクライ
母エリドゥバビロン
(Bernstein)
美浦・柄崎
中3週
セ6 鹿
酒井* 58.0K
28戦2勝 [2-6-2-18]
昨年の当レースで大敗しており、厳しい。
6番シロニイ
父キングカメハメハ
母シラユキヒメ
(サンデーサイレンス)
栗東・池江
中7週
牡7 白
松若 58.0K
36戦4勝 [4-6-3-23]
前走の天皇賞春で大敗。
未だ３勝クラスの馬で、厳しい。
7番クロノジェネシス
父バゴ
母クロノロジスト
(クロフネ)
栗東・斉藤崇
中12週
牝5 芦
ルメール 56.0K
14戦7勝 [7-3-3-1]
昨年の当レースの覇者。
休み明けも問題ないし、重い馬場も大歓迎。
今年も上位争いできるだろう。
8番カデナ
父ディープインパクト
母フレンチリヴィエラ
(フレンチデピュティ)
栗東・中竹
中2週
牡7 鹿
松山 58.0K
31戦4勝 [4-3-3-21]
一瞬の切れ味で勝負する馬で、阪神内回りはベストの舞台。
ただ馬場が悪くなると切れ味が削がれてしまう。
また、位置取りが後ろ過ぎると届かない恐れも。
9番アリストテレス
父エピファネイア
母ブルーダイアモンド
(ディープインパクト)
栗東・音無
中7週
牡4 鹿
武豊 58.0K
12戦4勝 [4-5-0-3]
ここ２戦、見せ場無し。
３走前にAJCCを勝利した際も、下した古馬はラストドラフトら。
モズベッロも下したが、当時の相手は休み明け２戦目で出遅れていた。
乗り替わりも良くない。
10番カレンブーケドール
父ディープインパクト
母ソラリア
(Scat Daddy)
美浦・国枝
中7週
牝5 鹿
戸崎圭 56.0K
15戦2勝 [2-7-3-3]
２着が７度あるとおり、崩れない反面勝ち切れない。
今回も上位はあると思うが、頭まではどうか。
11番モズベッロ
父ディープブリランテ
母ハーランズルビー
(Harlan's Holiday)
栗東・森田
中11週
牡5 鹿
池添 58.0K
18戦4勝 [4-4-1-9]
昨年の当レースで３着（1.8差）。
前走も大阪杯でも２着（0.7差）に来ており、道悪ならば再度の好走が有りそう。
ただ明日は雨が降らない可能性があって。。。。
ただ明日は雨が降らない可能性があって。。。。
12番ミスマンマミーア
父タニノギムレット
母サンデーメモリー
(サンデーサイレンス)
栗東・寺島
中3週
牝6 栗
岩田望* 56.0K
36戦6勝 [6-4-5-21]
牡馬相手でもハンデ差を活かした好走が光る。
ただ今回は定量戦で相手も強く、厳しい。
13番キセキ
父ルーラーシップ
母ブリッツフィナーレ
(ディープインパクト)
栗東・辻野
中8週
牡7 黒鹿
福永 58.0K
29戦4勝 [4-6-5-14]
昨年の当レースで２着（1.0差）。
スピードに衰えが見られる反面、パワーと持続力は未だ健在。
更に揉まれづらい大外枠もプラスだ。
【最終結論】
◎はカデナ。（単勝54.0倍・９番人気）
直線の短いコースでの好走歴が目立つ馬。
加えて馬場が良いと尚プラス。
そういう意味では天気が持ちそうなのがありがたいし、今年もクロノジェネシスが捲って先行馬を潰す展開になれば、一瞬の末脚を活かすことができる！
直線の短いコースでの好走歴が目立つ馬。
加えて馬場が良いと尚プラス。
そういう意味では天気が持ちそうなのがありがたいし、今年もクロノジェネシスが捲って先行馬を潰す展開になれば、一瞬の末脚を活かすことができる！
▲はミスマンマミーア。（単勝45.8倍・８番人気）
牝馬が多数出走している今回、人気を落としている。
ただここ数戦、最後に末脚はしっかり伸ばしているし、55Kで３勝しているように斤量負けしない。
前が苦しくなる展開ならば、この馬が最後に突っ込んでくる可能性が十分考えられる。
後は鞍上がどこまで開き直って乗れるかだろう。
〇はクロノジェネシス。
昨年の覇者で、前走後しっかり休養を取って当レースに挑む。
死角は少なく、素直に中心視すべきだろう。
以下、２年連続当レースで好走しているキセキ、着狙いで割り切って走れば上位に来そうなアリストテレス、モズベッロ、詰めは甘いが馬券内には来るカレンブーケドールを抑える。
◎カデナ
▲ミスマンマミーア
