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今日は、私の一口馬情報について。
また今回、私が所属するキャロットクラブの2020年度募集カタログが来た。
今回の出資予定馬についても紹介する。
今後出資が叶い、同士となる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。





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【クロスパール】
牝4:父トーセンジョーダン、母ホールロッタラヴ、母父ネオユニヴァース
5戦1勝(1-1-0-3)
獲得賞金:780万円

8/29の新潟競馬(3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800m)に北村宏騎手で出走したが、、、、
またしてもゲートで暴れて競走除外。
以下、8/29の勢司師のコメントだ。

「追い切りを無事に終え、木曜日に覆面を着けた状態での練習を行い、問題がないことを確認できていました。これまでと比較しても状態面はいいと思える状態でしたのでいい競馬をしてくれるのではないかと期待していましたが、本番になって精神的にどう変化するかは注意しなければいけないと思っていました。北村と二人三脚で練習からゲート、そしてレースと臨んできたのですが、最初は我慢できていたものの最後のほうになって我慢できなくなり立ち上がってしまい、重心が後ろに行ってしまったためそのまま尻もちをつく形でひっくり返ってしまいました練習ではほぼ見せなくなっているのに競馬に対するネガティヴな印象がついてしまっているのだと思います両飛節まわりの外傷、左前脚に切り傷を負っていますが、歩様に関しては興奮状態のため見極められないので慎重に確認します。ご心配をおかけして申し訳ございません




そして翌日、引退。。。。
以下、8/30の勢司師のコメントだ。

「改めてスタッフや北村、発走員の方々とも話をしたのですが、やはり最初のうちは我慢ができていて、入りも駐立も対応はできていたようなんです。しかし、競馬のストレスなのでしょう。段々と苦しくなってきて、枠入りが終盤に差し掛かってきて直前までついていたスタッフが離れなければいけなくなってきた時に立ち上がり出して、パニックのような状態に陥って後ろへ倒れて動けなくなってしまいました。馬自身の怪我自体は軽傷で済んでいるものの、練習ではほぼ見せなくなっているのに実戦へ行って問題行動を見せるようになっている現状からも馬が競馬に対してネガティヴな気持ちを持ってしまっているのは否定できず、再試験をクリアしたとしてもまた同じようなことになる可能性を否定できません。たとえば縛ったりすればその時はいいかもしれませんが、気力で走る馬であるため競馬へ向かう気持ちを失くしてしまうといいパフォーマンスを期待することはできません」


改めて、「競走馬がゲートに入り、スタートを切ってレースをする」ことの難しさを痛感。
一口馬をやっていると、無事デビューすること・一つ勝つこと・そして普通にレースをすることがいかに難しいかを体感する。
残念ながら、一度狂った歯車は元に戻らなかったよう。。。。


今後は無事繁殖入りして、その激しい気性が高い競争能力として次代に伝わることを祈る!
本当にお疲れ様でした!!



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【ジェネティクス】
牡3:父サウスヴィグラス、母ソラコマチ、母父サクラバクシンオー
6戦3勝(3-1-0-2)
獲得賞金:3,152万円

NFしがらきで放牧中だったが、9/2に西村厩舎へ帰厩
以下、9/2のNFしがらきの担当者のコメントだ

「この中間も坂路で終い15秒程度の調教をコンスタントに取り入れてきました。厩舎サイドとは検疫の調整をしながら進めてきましたが、火曜日の検疫を確保できたとのことで、昨日帰厩させています。予定より少し早めの移動になりましたが、しっかり動かしていましたので、トレセンの速い調教にもすぐ対応できると思います

馬体重は、8/26時点で538K(+18)。


疲れを取り、しっかり鍛えて戻ってきたはず。
復帰戦が楽しみだ。
10/11に藤森ステークス(3勝クラス:京都ダ1200)があるので、ここらへんだろうか。




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【フェアビアンカ】
牝2:父エイシンフラッシュ、母ビアンカシェボン、母父フジキセキ
戦0勝(0-0-0-0)
「Fair Bianca(英語) イングリッシュローズの一種。母名より連想」

伊藤厩舎で調整中
9/2は
美浦南Wコースで追い切ったよう(69秒4-53秒3-38秒8-12秒2)。
以下、9/2の伊藤のコメントだ。

「馬体重は462キロほどで、薄い体つきから見た目は入厩時とさほど変わらないかな…と思えるので、今日のコース追いは渋いかな…と予想していたんです。しかし、蓋を開けてみるとそのようなことはなく、相手が動ききれなかったということもあるのでしょうけれど、乗ってくれた井上が拳を置いただけでビューっと勢いがついて動けていました。井上は驚いていましたし、僕らもちょっとびっくり(苦笑)。相手も含めて思惑と異なる追い切りになってしまったのですが、動きも時計も悪くないと思えますし、悪くない形で来週のレースへ向かえるのではないかなと見ていて、ミルコにお願いをしました。右前脚の球節にちょっと浮腫みやすさがあるので、気をつけながら調整していきます」

馬体重は、9/2時点で462K。


ついにデビュー予定が決まった!
9/12、中山芝2000だ。
しかも鞍上は、父にも跨ったMデムーロ。
文句ない準備が出来ているようだし、牡馬混合の芝2000でも臆することは無い!!





【2020年度出資予定馬】
まず、私はしがないサラリーマンなので、高額馬への出資は不可。
安くて活躍しそうな馬を選ぶため、悩みに悩んで、決めている。

ここ4年は、毎年JRA所属の馬を選び、うち3頭が勝ち上がっている。


具体的には、幾つか基準を設けて、多く合致する馬を選んでいる。
その基準は、過去に書いた通りだ。
一口馬情報~レーツェル等+キャロットクラブのカタログ来たる(馬の選定方法付き)
この基準を活かして、3年連続で1勝馬以上を選ぶことができている。

更に言うと、芝の中長距離戦で戦うであろう馬ではなく、ダート馬や芝短距離馬といった「なるべく競争相手が少なく、競争に勝てそうな馬」を選んでいる。
これが「弱者の戦略」だ。

これをふまえた、今年の出資予定馬、、、、





















カイカヨソウの19だ!

母のカイカヨソウはかつてキャロットクラブで走っていた馬。
当時の募集価格は一口7万(総額700万)だった。
同期にアウターバンクスという牡馬がおり、その一口馬主が実は私。
(この馬は、初めてゼッケンを貰ったり口取り式に参加したりと、非常に思い出の多い馬。。。。)
かつてブリーダーズゴールドジュニアカップで対戦し、その時にカイカヨソウが勝ったので、走りに注目していた。


カイカヨソウはその後に北海道2歳優駿で3着した後、アウターバンクスと共に南関東へ移籍し、マリーンカップ3着や東京2歳優駿牝馬・ユングフラウ賞・東京プリンセス賞・ロジータ記念を勝利して、1億以上を稼いだ名牝となった。
その第2仔が、今回の狙い馬だ。
こういう形で再開するとは、、、、競馬の縁とは本当に興味深い。



募集価格は2000万で、牝馬としては高め。
それは、カイカヨソウの競争成績の優秀さと、初仔のカイカセンゲンが既に南関東で勝利しているからだろう(ちなみにカイカセンゲンは、募集価格1600万円)。
父がキンシャサノキセキになってよりスピードが増した可能性があるし、芝での走りもアリだろう。

ちなみに、過去に父キンシャサノキセキのサンフレイムという馬を一口購入している。
その時以上の活躍に期待だ!!


是非抽選を突破して、出資が叶うよう願っている。
後日、↓に申し込み状況の状況も載せていく。



9/7時点
カイカヨソウの19 218口 41口 16口 27口
※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」。
現時点で前年比約25%の申込みとなっているようだ。


9/8時点
カイカヨソウの19 333口 48口 21口 35口
※口数は左から「総申込」「母馬優先+最優先」「母馬優先(一般)」「最優先」。
現時点で前年比約37%の申込みとなっているようだ。


何とか当選となりそう。。。。




ちなみに、上記で紹介した選定方法にこの馬がどれくらい当てはまっているかを見てみよう。



1 価格が50000円以下の馬を選ぶ
50000円なので、問題なし。〇


2 母が消耗していない馬(できれば未出走)を選ぶ
母のカイカヨソウは、23戦7勝。
5歳の夏まで使われていたので、△


3 NF出身の馬を選ぶ
ノーザンファーム出身ではないが、グループ会社の社台コーポレーション白老ファーム出身なので、ギリギリ〇


4 早生まれの馬を選ぶ
生年月日が2月15日。
問題なし〇



5 馬体重が430キロ以上の馬を選ぶ
8月現在、487キロと雄大な馬体。
問題なし〇



6 近親が活躍している馬を選ぶ
姉のカイカセンゲンは南関東で新馬戦を勝利しているし、遠い親戚にレモンスフレⅡ(イギリスで4勝)、カランバ(イギリスで2勝)等がいる。
問題なし〇



7 母が若い馬を選ぶ
母のカイカヨソウは、10歳。
問題なし〇



8 新種牡馬ではない馬を選ぶ
実績あるキンシャサノキセキ産駒。
仕上がりが早めだし、古馬になっても成長が続くことが多い。
勝ち上がり率が高いのも魅力。

既に、芝ではシュウジ・ガロアクリークら、ダートでもサクセスエナジー・ストライクイーグルといった活躍馬を出している。
短距離が主戦となる場合が多いけど、産駒によっては距離をこなす馬もいる。
今回の場合、母父がティンバーカントリーなので、中距離だっていけるかもしれない。
問題無し〇




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