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昨日の阪神Cも、印上、〇◎無で、馬連が的中。
今日も連勝を狙う!!



【レース展望】
今日は有馬記念を予想する。
まず一つ目のポイントは、「余力の有無」。
過去5年、馬券内に来た15頭のうち、秋の古馬G1を3戦連続使って馬券に来たのは2頭(ジェンティルドンナ・ルーラーシップ)のみ。フレッシュさが求められる。

続いて、「立ち回り力の有無」。特にここ3年、馬券内に来た9頭のうち、4コーナーを5番手以内で来た馬が7頭。残りの2頭も、6・7番手であり、先行・立ち回り力が求められる。
ちなみに昨日の中山メインレースは、当レースと同様に芝2500だったが、馬券内に来た3頭は、4コーナーで4・3・8番手だった(16頭中)。例年と同様の傾向が見られる。

それに関連して、「枠順」も重要。過去5年、7・8枠で馬券内に来たのはゴールドシップのみ。6枠で馬券内に来たのも、サトノダイヤモンド・キタサンブラックのみであり、6枠より外の馬が馬券内に来るのはかなり厳しい。

更にリピーターも目立つ。一昨年・昨年と、キタサンブラック(一昨年:3着、昨年:2着)・ゴールドアクター(一昨年:1着、昨年:3着)が連続して好走したし、その前にはゴールドシップ・トゥザグローリーらがいた。過去に当レースで好走した馬は見逃せない。


展開だが、キタサンブラックが絶好の枠を引いて逃げそう。同じく逃げ候補だったカレンミロティックが大外近くとなったので、こちらは控えそうだ。怖いのは、好枠を引いたトーセンビクトリー。逃げた事も有る馬なので、田辺がキタサンブラックのハナを叩くかも。いずれにせよペースは上がらず、スローからの立ち回り勝負となりそうだ。外枠を引いた馬は、3コーナー前後から早めに上がってきそう。




【出走全馬ワンポイント評価】
1番ヤマカツエース
ジャパンカップの予想で書いた通り、ここでこそ狙うべき馬。秋に古馬G1を2戦しているローテーションは不安だが、絶好の最内枠を引いてチャンス大。昨年4着だったが、今年はそれ以上に期待!!


2番キタサンブラック
枠も展開も向きそう。引退の花道を飾れる可能性が高まったし、過去に当レースで好走歴もある。後は秋に古馬G1を2戦した疲れがどれくらいなのか。。。。


3番クイーンズリング
昨年のエリザベス女王杯を勝った後はサッパリ。今回が引退のようだ。好枠を引き、人気薄の気楽さでルメールがどこまで持ってくるか。


4番ブレスジャーニー
この秋、菊花賞→チャレンジCと、まだ余力は有るか。3歳馬の叩き3戦目は魅力だが、左回りのほうが良さそうだし、三浦への乗り代わりも微妙。


5番トーセンビクトリー
母のトゥザヴィクトリーや、兄弟のトゥザグローリー・トゥザワールドは、全て有馬記念で好走歴有り。枠も良いし、中山での田辺は怖い。とはいえ、これらの馬よりも実績で圧倒的に見劣る。


6番サトノクロニクル
前走、初の古馬対戦となったチャレンジCを勝利。スタートが安定してきて前に行けるようになった。枠も良い。ただ、既に秋3戦しており、余力があるかどうか心配。Mデムーロから乗れていない戸崎への乗り代わりも良くない。


7番シャケトラ
当レースと同舞台である、今年の日経賞を快勝。ただ、その時は田辺の好騎乗が大きかったし、秋に古馬G1を2戦しているローテーションはやはり不安。増えている馬体重が、今回の調教後でも減っていないのも気掛かりだ。


8番レインボーライン
当レースや中山で非常に相性の良いステイゴールド産駒。昨日の中山メインレースでも、馬券内に来た3頭はいずれもステイゴールド産駒だった。天皇賞・秋は3着に好走している。
但しそのレースは道悪競馬で、後方からの外差しが嵌ったのが大きかった。秋に古馬G1を2戦しているローテーションはやはり不安だし、ここは展開も向かないだろう。乗れていない岩田はイン突きできるかどうか、厳しい。



9番サクラアンプルール
今年の中山記念でネオリアリズムの2着に来たように、中山適性は有る。その後、札幌記念を勝ったように、右回りで直線の短い競馬場が合っているのだろう。天皇賞・秋の後にジャパンカップをスキップしたローテーションも良いし、もう少し内の枠ならば、重い印を打ったのだが、、、


10番シュヴァルグラン
前走のジャパンカップは好枠を活かして追い比べを制した。今回も早めに動いて4コーナーではキタサンブラックを射程圏に入れたい。ただ、昨年はそのようなレースを行い、6着。秋2戦して、余力がどれだけあるかがカギ。


11番ルージュバック
2走前のオールカマーの勝利はさておき、好走時は外枠を活かして外から差してくるのがパターン。ここは展開などが向かないだろう。


12番サトノクラウン
道悪競馬や持久力勝負で好走する馬。秋に古馬G1を2戦しているローテーションは不安だが、ムーア騎乗はプラスだし、疲れの有無が問題だろう。


13番ミッキークイーン
ローテーションは、エリザベス女王杯を使って秋2戦目ということで、問題無し。昨年5着の実績もある。あとはこの外枠をどう克服するか。乗れていない浜中の奮起に期待。


14番スワーヴリチャード
前走、秋の初戦となったアルゼンチン共和国杯を快勝。Mデムーロの継続騎乗も良い。ただ、この外枠と右回りがどうか。


15番カレンミロティック
この枠では逃げる事が厳しいし、近走を見るとピークが過ぎた感じ。


16番サウンズオブアース
昨年のジャパンカップ以降、見せ場無し。ここも大外枠だし厳しそう。



【最終結論】
◎はヤマカツエース。ローテーション以外に不安無し。最内からキタサンブラックの後に付け、直線叩き合いに持ち込めば、大金星が有り得る!!!


▲はミッキークイーン。枠と鞍上以外は不安無し。ディープインパクト産駒は最近当レースで好走しているし、前半うまく脚を溜めてロスなく立ち回る事が出来れば一発も。


〇はキタサンブラック。枠も良いし、展開も他馬が忖度?してくれて向くだろう。後は疲れの有無だけだ。


以下、この馬も内からロスなく立ち回れそうなクイーンズリング、体重さえ減れば展開やコース適性で上位争いも可能なシャケトラ、不安材料は有るが先行して古馬重賞を勝利できた勢いを買ってサトノクロニクル、うまく内に入れられれば激走も有り得るサクラアンプルールを抑える。


◎ヤマカツエース
▲ミッキークイーン
〇キタサンブラック
△クイーンズリング
シャケトラ
△サトノクロニクル
△サクラアンプルール