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【レース展望】
今日はエリザベス女王杯を予想する。
過去5年、馬券内に入った15頭を見ると、3~4歳馬(例外は、レインボーダリア(5歳)1頭のみ)。馬生の最盛期に当レースを走った馬が勝利していると思われる。今年は人気上位馬に5歳以上の馬が何頭がいるので要注意。


展開だが、回避・除外馬により、クロコスミアの単騎逃げが濃厚。スローだろう。
今週末の天気は良いので、ある程度の位置を取れて、キレ味を持つ馬が有利だ。
また、先月は悪天候が続いたが、今の馬場状態は悪くない。土曜日の競馬でも、内を突いた馬の伸びが目立った。となると、内をうまく立ち回れる馬が良いだろう。



【出走全馬ワンポイント評価】
1番クインズミラーグロ
力は劣るが立ち回り力がある。絶好の最内枠を引いて、どこまで善戦できるか。


2番ハッピーユニバンス
重賞では力が足り無さそう。厳しい。


3番トーセンビクトリー
立ち回り力の高さがウリなので、この枠は最高。鞍上はダメだが、一応昨日重賞を勝ったので迷う所。


4番クロコスミア
回避・除外馬が続いて、単騎逃げが叶う絶好の展開。ただ、2番が効くかどうか。小柄な馬で、休み明けの前走の方が体調面では良かった可能性有り。


5番モズカッチャン
G1で頼りになる鞍上に加え、好枠・叩き3戦目と好条件が揃う。前走の秋華賞も、道悪で落鉄した中、ハイペースを先行して3着に粘った。今回も好走が期待できる。


6番リスグラシュー
3冠レースで安定して差してきた。凡走の可能性は少ないだろうけど、3冠の中でスローの瞬発力勝負となったオークスで馬券外となったのが気になる。今回もスロー濃厚なので、、、、


7番クイーンズリング
昨年の覇者だが、今年は勢いが無い。ピークを過ぎた感じがあるので、どこまで立て直されているか。


8番タッチングスピーチ
この馬もピークを過ぎた感じ。牝馬は一度リズムが崩れると、立て直しは難しい。


9番デンコウアンジュ
2走前のヴィクトリアマイルでの2着は、得意としていた東京マイル。今回は、距離こそこなせそうだが、直線平坦コースでの切れ味勝負は分が悪そう。


10番ミッキークイーン
牡馬相手でも引けを取らない、実績最上位馬。久々も問題ないし、気になるのは年齢だけ。


11番ディアドラ
前走の秋華賞は、ルメールの好騎乗もあった。気になるのは、乗り代わり(過去乗っていた岩田だが)と、今年既に8戦もしていること。まだ余力が有るかどうか。


12番スマートレイヤー
前走の京都大賞典は鮮やかだったが、7歳という年齢は気になる。また、乗り代わりというアクシデントもあるので、、、、


13番ジューヌボレール
2走前のヴィクトリアマイルで3着。力は有るが、今回は距離が長い。


14番ウキヨノカゼ
この馬も7歳。春に福島牝馬Sを勝ったように力は有るが、距離が長いのでは。


15番マキシマムドパリ
距離は問題ないが、キレ味で劣る。スタミナ勝負ならば出番はあるけど、今回そういった展開にはならないだろう。


16番ヴィブロス
前走の府中牝馬Sで2着に好走。ドバイ以来のレースならば上々だ。使った上積みがあるだろうし、普通に上位争いをするだろう。


17番ルージュバック
前走のオールカマーは、内をうまく立ち回って勝利するという、今までにない走りを見せた。今回、どう走るか。外を回すとロスが多くなるし、内を突くとうまくいくかどうか。ムーアへの乗り代わりも悪くはないが、既に5歳。半信半疑。


18番エテルナミノル
前走は道悪馬場を味方につけた。ここは厳しい。



【最終結論】
◎はモズカッチャン。前走から好転する材料が数多くある。昨年当レースを制したMデムーロが、今年はこの馬を勝利に導くはず。


▲はディアドラ。疲れが無ければ普通に上位だろう。岩田のイン突きに期待。


〇はヴィブロス。叩き2戦目、嫌う点は殆どない。また、ディープインパクト産駒は当レースに非常に強い。


以下、昨年の覇者で立て直されていれば力は有るクイーンズリング、単騎逃げは怖いクロコスミア、内を立ち回れば3着は有るトーセンビクトリークインズミラーグロを抑える。


◎モズカッチャン
▲ディアドラ
〇ヴィブロス
△クイーンズリング
△クロコスミア
△トーセンビクトリー
△クインズミラーグロ