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今日は、報知オールスターカップ(川崎競馬2100m)の予想を。
1/3の川崎競馬11R、発走時刻16:35です。





~一年の計は元旦にあり~一年の競は金杯にあり~


■ー中山金杯ー■
このレースはとにかくキングカメハメハとステイゴールド産駒が強いレース。過去5年でどちらかの産駒が毎年1頭は馬券に絡んでいる。ここは血統面でアプローチします!
コズミックフォース
父キングカメハメハ

ダービーで16番人気で3着した実績馬。中山芝2000mでは京成杯で2着とコース適正もばっちり。前々走は半年ぶりの久々のレース、前走は3000mの菊花賞で参考外とカウントできる。ケガで休養中の石橋脩騎手もこの馬のために5日に復帰予定とのことで楽しみ!

■ー京都金杯ー■
長距離血統で前に行って粘りこむような馬が好走するレース。15年7番人気3着のマイネルメリエンダ、16年13番人気2着のテイエムタイホーのように大穴を開ける馬もいるのでここを狙いたい。
グァンチャーレ
父スクリーンヒーロー

父は長距離血統のロベルト系。約半年ぶりの前々走スワンSが安田記念馬のモズアスコットと差のない競馬。前走のキャピタルSもOP特別ながら骨っぽいメンバーが揃ったレースで優勝。どちらも内枠を引いて好走しているのでここも同じく内枠を引きたい。

■ーシンザン記念ー■
コースが同じ京都金杯と血統的に好走馬が被る。前走のレースの格はあまり関係なく新馬戦や未勝利戦から臨んで来る馬でも去年のアーモンドアイのように素質があれば勝ち負けになっている。
アクアミラビリス
父ヴィクトワールピサ

姉はエリザベス女王杯を制したクイーンズリング。前走の新馬戦はほとんど馬なりで楽勝。デムーロが姉にそっくりな馬と評価しているので牡馬相手のここでも通用しそう。エールヴォア、ブレイキングドーンなどこの世代のヴィクトワールピサ産駒の勢いにも賭けてみたい!

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【過去5年の前走成績】

過去5年間で馬券内に来た15頭の前走を見る。


一番多いのは勝島王冠を経由した馬。
6頭だが、毎年馬券内に来ている。
今年はユーロビートディアドムスが該当するが、どちらも近走不振。
挽回できるかどうか。


近年は、大敗からの巻き返しが少なくなっている。
前走が掲示板外だった馬は6頭いるのだが、ここ3年は2頭のみ。
更に言うと、勝ち馬は5頭全てが前走で連対していた。
近走の調子が、当レースに直結し易い。




【展開・馬場考察】
スタートが決まればヤマノファイトがハナへ行きそうだが、出遅れたらナガラオリオン・タービランスあたりが行きそう。
ジャーニーマンは大外なので、その後ろにつけるだろう。
久々に出走するハセノパイロも前か。



関東は雨が降っておらず、毎日晴天。
今日も良でのレースとなりそうだ。





【ステップレース参考】
出走馬の前走がバラバラのため、省略




過去5年レースラップ】
毎年、6.5ハロンまで緩いペースが続き、それ以降から一気にペースアップする。

位置取りは、ダート戦らしく全馬が4コーナーで6番手以内。
更にいうと、4番手以内だった馬が11頭。
長距離を走って直線一気は厳しいので、4コーナーまでに好位へ取り付きたい。

なお、今年から、枠番(馬番)も載せています。



参考:2018年:晴・良
2:17.4(39.3)
6.7-10.7-12.0-14.3-14.1-14.2-14.1-12.0-13.0-14.1-12.2
3.5ハロン通過:43.7 5.5ハロン通過:72.0

1着/1番人気:3(3)ディアドムス   【岡部誠】(7-5-8-7-5-3)
2着/6番人気:2(2)オメガスカイツリー【真島大】(10-9-10-9-8-6)3
3着/3番人気:4(5)トロヴァオ    【御神訓】(3-2-4-3-4-3)2



参考:2017年:晴・良
2:18.0(39.0)
7.1-11.0-12.2-13.7-13.8-14.4-14.6-12.2-12.9-13.4-12.7
3.5ハロン通過:44.0 5.5ハロン通過:72.2

1着/1番人気:6(9) ケイアイレオーネ【的場文】(5-5-5-6-2-1)
2着/4番人気:3(3) クラージュドール【森泰斗】(12-12-13-12-7-6)1/2
3着/2番人気:7(11)タイムズアロー 【真島大】(3-3-3-3-3-3)クビ



参考:2016年:晴・良
2:18.1(40.5)
7.1-10.9-12.6-14.2-12.7-13.8-14.2-12.1-13.2-14.2-13.1
3.5ハロン通過:44.8 5.5ハロン通過:71.3

1着/2番人気:7(9)グルームアイランド【吉原寛】(10-10-10-9-6-5)
2着/8番人気:2(2)バトードール   【真島大】(6-4-7-5-5-3)1
3着/1番人気:5(5)ムサシキングオー 【笹川翼】(2-3-2-3-1-2)クビ



参考:2015年:晴・良
2:18.2(40.8)
7.1-11.1-12.0-13.8-12.8-14.0-14.3-12.3-13.3-14.3-13.2
3.5ハロン通過:44.0 5.5ハロン通過:70.8

1着/ 1番人気:8(14)ドラゴンエアル  【森泰斗】(10-10-10-10-1-1)
2着/10番人気:3(4) カキツバタロイヤル【中野省】(7-7-5-5-8-6)1 1/2
3着/ 4番人気:1(1) バトードール   【今野忠】(13-13-12-12-6-3)2



参考:2014年:晴・良
2:16.9(39.3)
7.0-11.0-12.5-14.2-13.6-13.9-13.9-11.5-12.3-13.8-13.2
3.5ハロン通過:44.7 5.5ハロン通過:72.2

1着/1番人気:4(6) オオエライジン 【張田京】(2-2-2-2-1-1)
2着/3番人気:2(2) アウトジェネラル【御神訓】(8-7-4-6-1-2)ハナ
3着/6番人気:8(13)スターシップ  【吉原寛】(3-4-3-5-5-4)2




追切タイム  
省略



前日オッズ

最後に、前日発売終了時点での上位人気馬は、こちら。

1 タービランス:4.0
2 ヤマノファイト:4.1
3 トキノパイレーツ:5.4
4 ゴールドパテック:7.1
5 タガノゴールド:7.6
 ハセノパイロ:10.8



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【出走全馬ワンポイント評価】
1番ヤマノファイト
矢野義[船橋]  牡4 鹿毛
父エスポワールシチー
母ケイアイリード
(フォーティナイナー)
本橋孝(船橋) 56.0K
15戦7勝 [7-2-1-5]

昨年の羽田盃を勝利したり2走前の埼玉新聞栄冠賞で2着(0.2差)に好走した一方、前走や3走前で出遅れてレースにならなかった。
今回、最内枠なので、これまで以上にスタートがカギ。



2番キャッスルクラウン
渋谷博[船橋]  牡5 鹿毛
父バンブーエール
母キャッスルスピカ
(タイキブリザード)
服部茂(船橋) 55.0K
41戦1勝 [1-3-7-30]

未だに1勝馬。
しかもダートでの馬券内は、2017年10月以降、無い。
厳しい。



3番ゴールドパテック
岩本洋[川崎]  牝4 鹿毛
父ゴールドアリュール
母ウィルシャー
(ブライアンズタイム)
山崎誠(川崎) 53.0K
14戦5勝 [5-1-4-4]

昨年の南関東牝馬クラシックで好走を続けた実力がある。
ただ、今回は初の古馬との一戦だし、牡馬相手には3走前の戸塚記念で4着(0.6差)に敗れている。
通用するかどうか、半信半疑。



4番タービランス
水野貴[浦和]  牡6 黒鹿毛
父パイロ
母チャームエンジェル
(Theatrical)
森泰斗(船橋) 56.0K
17戦10勝 [10-3-1-3]

昨年、5戦して完全連対。
南関東でも道営でも、強さを見せた。
ここも上位争いしてくるだろう。



5番ユーロビート
渡邉和[大井]  セ10 鹿毛
父スズカマンボ
母メジロブルネット
(エリシオ)
吉原寛(川崎) 58.0K
47戦9勝 [9-4-6-28](JRA:[4-0-3-10]、地方:[5-4-3-18])

前走より距離が伸びるのはプラスだが、小回りコースに変わるのはマイナス。
今年で10歳、流石に厳しい。



6番タガノゴールド
新子雅[兵庫]  牡8 栗毛
父ゴールドアリュール
母アンテヴォルテ
(ブライアンズタイム)
赤岡修(高知) 56.0K
40戦7勝 [7-4-1-28](JRA:[5-4-1-26]、地方:[2-0-0-2])

園田移籍後は好調で、2走前のJBCクラシックでも9着(1.1差)とまずまずの競馬。
前走の園田金盃は鞍上弱化によるもので参考外。
鞍上を強化してきたので、長距離輸送をクリアすれば十分勝負になる。



7番ナガラオリオン
金田一[金沢]  牡10 鹿毛
父アドマイヤマックス
母オオシマセリーヌ
(トワイニング)
畑中信(高知) 58.0K
55戦10勝 [10-5-9-31](JRA:[6-4-9-27]、地方:[4-1-0-4])

金沢では前走を除いて好走しているが、他地区では通用していない。
厳しい。



8番ハセノパイロ
佐藤賢[船橋]  牡4 鹿毛
父パイロ
母タイキアヴェニュー
(ティンバーカントリー)
矢野貴(大井) 55.0K
10戦4勝 [4-1-2-3]

昨年の東京ダービー馬だが、今回は半年の休み明け。
さすがに一度使ってからでは。



9番ガリバルディ
河津裕[川崎]  牡8 鹿毛
父ディープインパクト
母シェンク
(Zafonic)
瀧川寿(川崎) 58.0K
31戦6勝 [6-4-5-16](JRA:[6-4-4-14]、地方:[0-0-1-2])

初ダートの前走で大敗。
砂が合っていないのだろう。
厳しい。



10番ディアドムス
森下淳[大井]  牡7 鹿毛
父ジャングルポケット
母マイネランデブー
(アグネスデジタル)
御神訓(大井) 57.0K
29戦6勝 [6-1-2-20](JRA:[4-0-1-15]、地方:[2-1-1-5])

昨年の当レースの覇者だが、それ以降サッパリ。
厳しい。



11番トキノパイレーツ
八木喜[川崎]  牡4 鹿毛
父モンテロッソ
母エルサフィール
(タヤスツヨシ)
森下博(川崎) 54.0K
11戦3勝 [3-1-0-7](JRA:[2-1-0-6]、地方:[1-1-0-1])

馬自身は、5走前にルヴァンスレーヴの6着(0.9差)が有ったりと力上位。
ただこの鞍上が、、、、
町田など他に騎手が居るのだが、なぜ森下?



12番ジャーニーマン
内田勝[川崎]  牡6 鹿毛
父サウスヴィグラス
母リバティーベル
(アサティス)
真島大(大井) 56.0K
28戦8勝 [8-1-6-13]

連対した9回中、7回を川崎で挙げているほどの川崎巧者。
前走も川崎2000を逃げて快勝している。
当レースは逃げ馬の成績が悪いが、地の利を活かせば上位に食い込みそう。




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【最終結論】
◎はタガノゴールド
末脚に優れた馬で、園田移籍後は全て上がり最速。
JRA時代もたびたび上がり最速を叩き出していた。
毎年、上りがかかる傾向にある当レース。
3~4コーナーまでに前を射程圏に入れれば、直線抜出してくるだろう!




▲はジャーニーマン
目標にされ易い脚質は不安だが、
何と言っても川崎巧者。
鞍上も、当レースで3年連続馬券内に来ているし、先行しての一発に期待!!



〇はタービランス
昨年負けたのは、リッカルドとスーパーステションのみ
どちらも交流重賞で上位に来た馬であり、強敵のいない今回は勝ち負けだろう。



以下、スタートさえ決めれば力上位のヤマノファイト、休み明けはマイナスだが地力は世代最上位のハセノパイロ
このコースでは大崩れ無く走っているゴールドパテック鞍上以外は不安の無いトキノパイレーツを抑える。



◎タガノゴールド
▲ジャーニーマン
〇タービランス
△ヤマノファイト
△ハセノパイロ
△ゴールドパテック
△トキノパイレーツ



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